2022年1月16日（日曜日）に「岩出山住民有志の会」様が主催された「岩出山・城山ＳＬ勉強会」の様子が河北新報社様にて掲載されました。

●当日の様子

会場だけではなく岩出山地元スーパー等にも掲載されたポスター。

こちらは岩出山地区有志の会様が制作されました。

会場には全国の保存事例のほか、このSL保存運動のために寄贈頂いた絵画も展示。こちらの絵画は山口県ご在住の徳原望様にご寄贈いただきました。

徳原様のファンは全国におり、安倍前総理大臣にも絵画を寄贈されております。

この場をお借りして徳原様には深く御礼申し上げます。

勉強会では岩出山地区住民の方々３５名にご参加いただきました。

岩出山有志の会様よりご依頼を受け保存会代表より講演させて頂きましたが、ご参加頂いた皆様方からは保存に強くご賛同いただき、また、有志の会様にて設置されたカンパ箱には32,500円の募金が集まりました。

会の最後には岩出山ご在住の元小中学校教師の阿部敏一様より閉会のご挨拶を賜りました。

阿部様は岩出山の植物や歴史に精通されている地元の名士でもあるお方です。

そんな阿部様より「”ようこそC58さん”を皆さんで歌いましょう！」と、ご来場の皆様と合唱！

約５０年ぶりに岩出山の地に、岩出山の方々によってこの歌が歌われました。

大崎市のSL問題、これまでの協議により行政側は「地域住民の合意」があれば保存へ転進するとしております。それでは地元の方々が自主的に動いて下さった今回の勉強会は「地域住民の合意」にはならないのでしょうか？なお有志の会の方々は保存に反対される方々のご意見もしっかり聞いて地域の方向性を考えたいと、保存を反対される立場の方々に「意見を交わしましょう」と会の参加のご案内をしておりますが残念ながらご参加いただけませんでした。

保存会では今後、岩出山有志の会の方々と共に行政と更なる打ち合わせを行ってまいります。